スマップの解散騒動は仕組まれていた？ [エンタメ]
スマップの解散騒動が報道されて何日か立ちました。本人たちがテレビに登場してコメントを述べて事態が沈静化するのでしょうか。
そもそも事の起こりは昨年のメリーさんの発言から始まったとされています。2014年1月、メリーさんが「週刊文春」（文藝春秋）のインタビューを受けたことです。そこでメリさんがスマップのマネージャーであった飯島三智さんを呼びつけて、取材記者さんたちの面前でスマップを連れて出て行けと言ったこと。これが事の始まりだということです。この発言はメリーさんが飯島さんのメンツを潰しただけでなく、実はこれで独立せざるを得ない状況にワザと追い込んだという説があります。
このあと飯島さんは事務所ときちんと交渉していたそうです。8月頃にはスマップという名前の権利とか今までの歌の権利とか、そういうものの所有権など含めて交渉して、移籍先もケイダッシュと決まっていたそうです。
ここでキムタクの話になりますが、彼は昔『かおりん』と呼ばれる一般女性と付き合っていました。しかしジャニーズ事務所は、基本女性とお付き合いをするのは御法度です。当然メリーさんは良い顔をしませんでした。1996年に『SMAP×SMAP』がスタートして、キムタク主演のドラマ『ロングバケーション』も大ヒットしました。1997年にはキムタクは独立をしようというところまで行ったそうです。しかし、このときは事務所が折れて独立回避となりました。結局その当時は、嵐もデビューしていないし、TOKIOもたいしてヒットしていないしで
ジャニーズ事務所としてもキムタクのご機嫌を損ねるワケにはいかなかったという状況だったそうです。このとき以降、スマップのなかでもキムタクだけがギャラの条件がまったく違う特別扱いになりました。しかも、恋愛や結婚に関してもキムタクの意志を尊重するという破格の約束が取り交わされたようです。この約束事に関しては、キムタクはメンバーの誰にも言わないし、マネージャーの飯島さんも知らない状態。言い換えれば、キムタクは２０年近く前からメンバーを裏切っていたということです。
メリーさんが可愛がっているのは近藤真彦さんと東山紀之さん。このふたりです。紅白でトリを務めたことを見てもわかるとおり。この紅白に関しても、飯島さんは中居正広さんを押したようですが、結果はイノッチこと井ノ原快彦さん。ご存知のとおり。このあたりも力関係のなせるワザが見て取れます。
近藤真彦さんや東山紀之さんはメリーさんと家族ぐるみのお付き合い。その家族ぐるみのお付き合いというワクの中に、キムタクの夫婦も入っているのです。そうです。木村拓哉さん、工藤静香さんの夫婦です。つまり、そこまでメリーさんとべったりなのです。解散騒動の中で、キムタクは最後まで態度保留で結局事務所に残るということになりました。キムタクにしてみれば、出て行く理由がなかったのかもしれません。
そしてもうひとつ。
昨年の２７時間テレビの中で、スマップが解散したらという架空のストーリーに対して、５人が語った言葉。今回独立を希望していた４人は、スマップありきで自分ありきというスタンスの発言をしていました。つまり、自分たちの才能が開花したのも、スマップという土台があったからこそという考え方。そのときの発言をとっても、木村拓哉さんだけは違う感じでした。彼はスマップがなくても木村拓哉で食べていけると感じていたフシがあります。
http://buzz-plus.com/article/2016/01/21/smap-kaisan-kimutaku/
今回、ジャニーズ事務所とキムタクの大誤算は、世論がスマップの解散を許さなかったこと。それほど国民的アイドルだったということ。そして、その国民的アイドルをオリンピックのシンボルに使いたいと思っている政治関係の圧力があったこと。これらのことが、スマップの解散を回避させました。その代わりにメリーさんが求めたのが、独立する意向だったメンバーの謝罪です。
メディアがどんなにジャニーズ事務所の味方をして、キムタクを持ち上げる報道をしても、キムタクが裏切り者だという世間の見方が払拭されません。それはあの生の会見を見たからだとも言えます。どう見ても不自然です。公開処刑と言われるのもわかります。あの会見は一般視聴者の我々に向けたメッセージではなく、ただひとり、メリーさんに向けたメッセージではないかと思います。
そして我々一般人は、彼らの姿を見て自分に重ね合わせてしまったのです。企業に働くものとして、日々企業の価値観の中で仕事をしている自分と。企業のパワハラに泣かされている自分たちをスマップと重ねてしまったのです。彼らを独立が果たせなかった、企業に屈したと攻める気持ちになれません。自分だって独立などできない身の上です。会社の看板の下で仕事をしているのです。彼らも芸能界という枠の中で仕事をしていくには所属する事務所が要る。その移籍する道まで潰されてしまっては・・・。
実際には9月まで契約期間があるそうです。だから、今結論が出る話ではないかもしれません。どんな形にしろ応援していきたいと思います。
頑張れスマップ！
中居正広さん！
稲垣吾郎さん！
草なぎ剛さん！
香取慎吾さん！
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そもそも事の起こりは昨年のメリーさんの発言から始まったとされています。2014年1月、メリーさんが「週刊文春」（文藝春秋）のインタビューを受けたことです。そこでメリさんがスマップのマネージャーであった飯島三智さんを呼びつけて、取材記者さんたちの面前でスマップを連れて出て行けと言ったこと。これが事の始まりだということです。この発言はメリーさんが飯島さんのメンツを潰しただけでなく、実はこれで独立せざるを得ない状況にワザと追い込んだという説があります。
このあと飯島さんは事務所ときちんと交渉していたそうです。8月頃にはスマップという名前の権利とか今までの歌の権利とか、そういうものの所有権など含めて交渉して、移籍先もケイダッシュと決まっていたそうです。
ここでキムタクの話になりますが、彼は昔『かおりん』と呼ばれる一般女性と付き合っていました。しかしジャニーズ事務所は、基本女性とお付き合いをするのは御法度です。当然メリーさんは良い顔をしませんでした。1996年に『SMAP×SMAP』がスタートして、キムタク主演のドラマ『ロングバケーション』も大ヒットしました。1997年にはキムタクは独立をしようというところまで行ったそうです。しかし、このときは事務所が折れて独立回避となりました。結局その当時は、嵐もデビューしていないし、TOKIOもたいしてヒットしていないしで
ジャニーズ事務所としてもキムタクのご機嫌を損ねるワケにはいかなかったという状況だったそうです。このとき以降、スマップのなかでもキムタクだけがギャラの条件がまったく違う特別扱いになりました。しかも、恋愛や結婚に関してもキムタクの意志を尊重するという破格の約束が取り交わされたようです。この約束事に関しては、キムタクはメンバーの誰にも言わないし、マネージャーの飯島さんも知らない状態。言い換えれば、キムタクは２０年近く前からメンバーを裏切っていたということです。
メリーさんが可愛がっているのは近藤真彦さんと東山紀之さん。このふたりです。紅白でトリを務めたことを見てもわかるとおり。この紅白に関しても、飯島さんは中居正広さんを押したようですが、結果はイノッチこと井ノ原快彦さん。ご存知のとおり。このあたりも力関係のなせるワザが見て取れます。
近藤真彦さんや東山紀之さんはメリーさんと家族ぐるみのお付き合い。その家族ぐるみのお付き合いというワクの中に、キムタクの夫婦も入っているのです。そうです。木村拓哉さん、工藤静香さんの夫婦です。つまり、そこまでメリーさんとべったりなのです。解散騒動の中で、キムタクは最後まで態度保留で結局事務所に残るということになりました。キムタクにしてみれば、出て行く理由がなかったのかもしれません。
そしてもうひとつ。
昨年の２７時間テレビの中で、スマップが解散したらという架空のストーリーに対して、５人が語った言葉。今回独立を希望していた４人は、スマップありきで自分ありきというスタンスの発言をしていました。つまり、自分たちの才能が開花したのも、スマップという土台があったからこそという考え方。そのときの発言をとっても、木村拓哉さんだけは違う感じでした。彼はスマップがなくても木村拓哉で食べていけると感じていたフシがあります。
http://buzz-plus.com/article/2016/01/21/smap-kaisan-kimutaku/
今回、ジャニーズ事務所とキムタクの大誤算は、世論がスマップの解散を許さなかったこと。それほど国民的アイドルだったということ。そして、その国民的アイドルをオリンピックのシンボルに使いたいと思っている政治関係の圧力があったこと。これらのことが、スマップの解散を回避させました。その代わりにメリーさんが求めたのが、独立する意向だったメンバーの謝罪です。
メディアがどんなにジャニーズ事務所の味方をして、キムタクを持ち上げる報道をしても、キムタクが裏切り者だという世間の見方が払拭されません。それはあの生の会見を見たからだとも言えます。どう見ても不自然です。公開処刑と言われるのもわかります。あの会見は一般視聴者の我々に向けたメッセージではなく、ただひとり、メリーさんに向けたメッセージではないかと思います。
そして我々一般人は、彼らの姿を見て自分に重ね合わせてしまったのです。企業に働くものとして、日々企業の価値観の中で仕事をしている自分と。企業のパワハラに泣かされている自分たちをスマップと重ねてしまったのです。彼らを独立が果たせなかった、企業に屈したと攻める気持ちになれません。自分だって独立などできない身の上です。会社の看板の下で仕事をしているのです。彼らも芸能界という枠の中で仕事をしていくには所属する事務所が要る。その移籍する道まで潰されてしまっては・・・。
実際には9月まで契約期間があるそうです。だから、今結論が出る話ではないかもしれません。どんな形にしろ応援していきたいと思います。
頑張れスマップ！
中居正広さん！
稲垣吾郎さん！
草なぎ剛さん！
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